何でもある素晴らしい街・新潟?

歴史なら、北前船最大の寄港地。商人町人の湊町。浜文化の街。北洋漁業船団の基地。新潟芸妓の花柳文化。河川や内水面の湖水との水運。内陸の全ての生産物を集めて全国と結ぶ貿易都市。経済力で長岡藩主を凌駕した町人たちの列伝。新田開発や治水の歴史。町人に出来ない骨太の政策を実行した堀直竒・川村修就・西園寺公望・楠本正隆など全国区のエリートたち。

町並みなら、回船問屋の屋敷。江戸時代そのままの町割。花街建築。魅力的な路地。

食なら、和食。魚。鮨。ごはん。酒。レベルの高い西洋レストラン。

サブカルチャーなら、マンガ。アート。劇団。

すべての「点」がそろっている。新潟。

なんでも美味しい街、にいがた。
なんでもある街、にいがた。

「点」は自慢できるほどあるのに、
新潟のシンボルだと紹介できる場所がない。
記念撮影をする場所さえない。

50年前の絵葉書を見ると、堀と柳の写った魅力的な風景が拡がっている。
堀と柳のまちだと書かれている。
街のなかを縦横に掘られた「お堀」。
街の中を舟が通る。街がみなとで、みなとが街そのものだった。

今の新潟には、点はあるのに中心がない。
中心を設ければ、中心から点へと「線」が繋がり、
いくつもの線は車輪の「ハブ」のように拡がって「面」を作り出す。
線が繋がらなければ、
魅力的な点が人を惹き付けても、その場所だけ、その時だけ。
波及効果は生まれない。継続的なリピータは生まれない。

街の顔が必要。と言われ始めてからいったい何年を過ごしたのか。
湊町にいがた・水の都にいがたのシンボルを中心につくることで、
全ての点を繋げることが出来るのではないか。

埋められた「お堀」をもう一度掘りだそう。
西堀通の地中に保存されている、土の中に今も「ある。」石組みのお堀を甦らせよう。

モータリゼーションは、日本の今の都市の型をつくったが、
地球環境の問題などにより、自動車万能のまちづくりは転換点を迎えている。

いまこそ、車よりも「人」が中心の街をつくろう。
人が、安全に、楽しく歩ける「まちなか」を作ろう。

「お堀」の再生と、車に頼る必要のない利便性の高い公共交通の整備を行うことで、
新潟の「まちなか」は劇的に変わって行くのではないだろうか。
全ての点が、水の都のシンボル「お堀」と、
イメージや物語によって大きな「面」として繋がり、
街を訪れる人々の心の中に、強く、長く残る印象を残すことが出来るのではないだろうか。

訪れた目的が、食だとしても、サブカルチャーだとしても、
「湊町」という新潟の神髄に触れて帰って戴くことが、
訪れた方への敬意であり、一番のおもてなしではないだろうか。


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白山公園前「白山マーケット(西堀通り)」地図
Wabi・Sabi・Moe・Kire
http://moekire2.exblog.jp/page/3/
からお借り致しました。S様ありがとうございます。




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この記事へのコメント

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2010年10月16日 23:54
できたかな。

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